とっさの時に知っておきたい葬儀の流れ

葬儀会社に勤めている人などは葬儀の流れがなんとなくわかるかもしれませんが、一般の人はなかなかそうしたことがわからず、まして自分の家族が亡くなると気が動転し、段取りが全くわからず混乱してしまうのも無理はありません。ですので、ざっくりでもいいので葬儀までの流れをつかんでおくことが大事です。病院で亡くなった後、寝台車などで遺体を引き取り、それを自宅もしくは専用の安置室に置いておくことになります。法律で亡くなってから24時間以内は火葬ができないことになっているため、この時間で葬儀の準備や段取り、業者との打ち合わせなどをしなければなりません。

納棺の儀式などを行い、お通夜を迎えることになります。そして、翌日に告別式を向かえ、その後、お別れの儀式を行って、火葬という流れになります。ここまでだいたい2、3日で、火葬場の事情によっては長引く場合もあります。葬儀としてはここまでになりますが、この後も初七日法要や納骨、四十九日法要まで喪に服すことになります。

場合によっては、通夜告別式を一括で行う一日葬や通夜告別式を全く行わず、火葬を行う直葬、家族だけで行う家族葬など形態は様々ですが、おおまかな流れは以上の通りです。省略した分、四十九日法要までの期間に弔問に訪れる方がいらっしゃるため、そうしたことを考え、基本的には一般葬を行う方々が多いのが現状ですが、直葬などは1日程度で終わってしまうため、時間やお金、手間といった兼ね合いで選択される人もいるので、自分たちにあったプランで臨むことが求められます。東京のお墓のことならこちら

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