大切な身内が亡くなると、悲しみと混乱の中でも、お通夜・お葬式の手配などやらなければならないことはたくさんです。そう何度も経験することのない葬儀社選びですが、失敗しないためにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。葬儀社は、亡くなった病院と提携している業者や、大手・有名業者などで安易に決めてはいけません。一般的に病院で提携している業者は費用が高めですし、大手だからと言って希望通りのお葬式をかなえてくれるとは限りません。
おすすめの業者のポイントは、規模の大小にかかわらず、希望に沿った提案をしてくれる、明確な料金の提示、親身な対応をしてくれる、という点です。縁起でもないからと後回しにせず、生前からしっかり比較検討することが失敗しないポイントです。葬儀には、お葬式本体の費用のほかにも寺院費用や飲食接待費用などさまざまなお金がかかります。葬儀会社の提示する料金は、一般にお葬式本体の料金なので、それ以外にもお金がかかることを忘れてはいけません。
ただ、お葬式は「出費」だけではなく「収入」もあります。会葬者のお香典などです。そのため、お葬式にかかるお金は「収入」から「出費」を差し引いた部分が、実際に必要なお金となります。最近は家族葬や少人数でのお葬式が人気の傾向ですが、少人数だからと費用が掛からないわけではありません。
少人数だと、その分お香典などの「収入」も減ってしまうからです。できれば故人や遺族の希望に沿った葬儀をしたいものですが、しっかりと収支を見極めて、無理のないお葬式にすることが大切です。東京の永代供養のことならこちら